ライフスタイルニュースlifestyle news

トヨタウッドユーホーム
  • 2023.9.30
  • 住宅の機能性

老後を考えた「平屋」の暮らし!平屋の魅力と快適な暮らしの工夫をご紹介!

群馬県においてもこだわりの空間づくりやシンプルなデザインが人気の「平屋住宅」ですが、最近では老後生活を考えて平屋を選ぶご夫婦やご家族が多いのをご存知でしょうか。上層階を設けない平屋は、老後世帯の住処として適した構造で、階段移動がほとんどなく、生活動線をコンパクトにまとめられる平屋であれば、体が衰えても安全で快適に暮らせます。そこで今回は、老後に住みやすい快適な平屋についてご紹介します。

老後に最適な「平屋」の魅力

導入の部分でも記述しましたが、2階や3階などの上層階を設けない平屋は、老後の世帯の住まいとして適した構造になります。階段移動がなく、生活動線をできるだけコンパクトにまとめられる平屋は、老後の暮らしにぴったりと言っても過言ではありません。そこでまずは、平屋住宅の魅力についてポイントごとに解説していきます。

生活動線が効率的でコンパクトな暮らしが可能

平屋が選ばれる理由の多くに「生活動線の効率の良さ」があります。先述しましたが、平屋は上層階がなくワンフロアしかないため、生活導線をとても効率的にすることが可能になります。

平屋の建築であれば全てが同じフロアにあるため全ての部屋とつながっており、移動も掃除もコンパクトな暮らしになります。そのため、毎日の掃除の負担や片付けの負担を軽減させることができます。キッチン動線を工夫することで買い物帰りの重い荷物問題も解消することが可能になります。

また「ミニマリスト」という言葉が流行ったように、コンパクトな生活を送りたい、モノに溢れた生活をするのではなく、よりミニマムな生活をしたいと考えている方にとっても平屋はおすすめです。

ただし、平屋住宅を後悔なく建てるポイントとして「収納」に工夫した間取りをおすすめします。というのも、平屋はコンパクトな設計になるので「収納スペース」の確保で失敗するケースも多くあります。「もっと収納に気を配れていたら」「インテリア選びに失敗した」など平屋住宅における失敗談として「収納」に関する苦労話は多く耳にします。

そのため、「収納」に配慮しインテリアや家具などの大きさにも注意できれば、部屋自体の開放感が強調され、快適な暮らしを実現することができることでしょう。

また、コンパクトな暮らしにおいて「バリアフリー」への対応力が高いのも平屋のメリットになります。高齢のご家族との同居や今後のご家族の高齢化に合わせたバリアフリーのお家など、将来の暮らしを見据えた上で平屋は人気が高い住宅になります。

階段や段差が無いので怪我のリスクを下げられる

若い頃は苦にならなかった階段も、歳を取るにつれて少しずつ大変と感じる方は多いと思います。足腰が不自由な状況で我慢しながら階段の上り下りをしてしまうと、転倒してしまう危険もあり、それが大怪我に繋がる可能性もあります。

現代の建物はバリアフリーの建物が多く、玄関以外はすべて段差が無い家づくりも可能になります。段差を低く施工することによって老後の住みやすさが変わってきますし、手摺りを付ければより安全に生活することができます。

部屋の移動でもちょっとした段差で不便な思いをすることは考えられるので、極力段差の無い家づくりがおすすめです。

お子様が巣立った後にセカンドライフを過ごす新築を検討される場合は、怪我のリスクが下がり維持もしやすく無駄のないコンパクトな平屋がおすすめです。

日々のメンテナンスと生活がしやすい

平屋にすることで、欠かすことができない日々の住宅のメンテナンスがしやすくなります。住宅に住んでいる限りは、清潔で快適な生活を継続するために、自宅の手入れを欠かすことはできません。

室内や家の周りの清掃、細かい補修や、電灯などの消耗品の交換などが日常的に発生します。老後になると、日々これらの作業をこなすのも負担になります。

平屋であれば、二階のメンテナンスがない分、住宅のお手入れの負担が軽減します。

また老後になると、住宅の広さや上層階の上り下りなど、室内を移動するだけでも億劫になります。次第に移動するのを嫌って、自宅の一部分で時間のほとんどを過ごすようになる場合もあります。

それならば、コンパクトな平屋に住んで、生活する上で必要な要素を身の回りに集めた方が、生活がしやすくなります。生活動線をコンパクトにすることで、体が衰えても快適な老後生活を送れるでしょう。

老後の「平屋」生活のメリット

平屋の魅力について解説してきましたが、老後の平屋ではどんな暮らしができるのか?平屋住宅のメリットとは?などを改めてご紹介します。

老後の夫婦や家族とのコミュニケーションに最適なつくり

平屋の一番のメリットと言ってもいいのが「家族とのつながり」において最適な間取りにできる点にあります。2階部分がないため、効率良く床面積や間取りを設計するので、余計な廊下や無駄な空きスペースなどが出ないように間取りを設計することが多くあります。そのためリビングを中心に夫婦や家族と顔を合わせる機会が多く、コミュニケーションを取りやすいメリットがあります。

お子さんの成長過程におけるコミュニケーションを取る時間の減少は一般的なのかもしれませんが、平屋の住宅や平屋の暮らしであれば2階建て以上のお家より構造的にもコミュニケーションが取りやすくなります。平屋が選ばれる理由は多々ありますが、「家族とのコミュニケーション」「家族とのつながりを大事にしたい」という理由も多くあります。

メンテナンス費用の軽減

平屋のメリットとしては「コスト」面もあります。それは、毎月毎年のメンテナンス費用を2階建て以上の住宅と比較して抑えやすいという点です。もちろんメンテナンスは毎月のように頻繁に行うものではありませんが、外壁や屋根の塗装・修理の際に大掛かりな足場を組む必要がないため、修繕費用やそれに関わる人件費用などを抑えることができます。(平屋の坪数などによっては比較になりませんが、こちらでは40坪などの平均的な平屋住宅のことを指します)

また、30〜40坪くらいの平均的な延床面積の平屋の場合、電気代などの光熱費を比較的抑えることができるケースもあります。2階建て以上の住宅と比べ、家族の生活スペースがリビングなどに集中することで無駄な電気代を抑えることができるためです。またそれ以外にも、平屋は吹き抜けリビングや天窓を設置するケースも多く、風通しの良さや採光の良さというメリットもあります。それらを考慮して全体的に毎月の維持費を抑えることもできるでしょう。

リビング

老後の平屋を建てるなら何坪くらい?

平屋を建てるのに必要な面積は平均で25〜30坪と言われています。ただしこちらの広さは、あくまでも建築に必要な面積「延床(建物)面積」になります。平屋に限らず、新築の住宅を建てる際にはこの延床面積以外にも、土地全体の「敷地面積」を確保する必要があります。もちろん購入したい土地や検討している土地の区画によっては、この敷地面積にかなりの差があります。コンパクトな平屋生活に憧れがあり、平均的な広さの平屋を建てたいと思っても、敷地面積によっては必要以上の土地購入費用が発生する場合も少なくありません。逆に、25〜30坪の延床面積を確保したいのに、それに見合った敷地面積の土地が購入できずに、建物の広さが小さくなってしまうケースもあります。一般的に、25〜30坪で3LDK、30〜35坪で4LDKのお部屋を確保できます。そして平均的な平屋の広さである25〜30坪の延床面積を確保するには最低でも35坪以上の敷地面積を見ておく必要があります。老後生活を送る上では、快適な生活が送れる程度にコンパクトな平屋住宅が適しています。若いうちは敷地面積や予算が許す限り広い住宅を希望する人が多いですが、これは老後生活には適していません。ですので、老後のご夫婦二人で暮らす場合、最低限15坪あれば快適な暮らしが可能ですし、20〜25坪ほどあれば子供家族やお孫さんを呼んでも広々とした間取りを確保できます。

土地の購入から平屋を検討されている方は、ご家族やご自身の希望の建物の広さだけでなく、同時にそれが必要な広さ、敷地面積も踏まえて住宅を検討されることをおすすめします。

まとめ

さて、「老後の平屋住宅」についての記事はいかがでしたでしょうか?

伊勢崎住宅公園にあるモデルハウスでは、バリアフリーや平屋住宅など老後の生活や暮らし、住宅に関する様々なことをハウスメーカーに相談することが可能です。さらには最新の技術を盛り込んだ「スマートハウス」をテーマにした注文住宅のモデルハウスを見学できます。

伊勢崎住宅公園では各種イベントを開催しており、またハウスメーカーのイベント情報も発信しているので、是非こちらのイベントページも御覧ください。

https://isesaki-housing-park.com/event/

そしてこの続きは是非、モデルハウスやイベントにて!各ポイントをガイド・ご案内させていただきます。また、昨今のコロナ時勢を踏まえて来場や見学のご予約も随時承っております。予約特典なども準備しておりますので、最新情報をチェックしてみてください。

気になるモデルハウスを見に行こう!

伊勢崎住宅公園は、Smart & Technologyをテーマにしたスマートハウスのモデルハウスを見学できます。実際にモデルハウスを見学する前に、是非各ハウスメーカーの住まいの特長を押さえておきましょう。

これからの時代、「SDGS」や「カーボンニュートラル」など環境に配慮した地球自然、資源との共存が不可欠です。衣食住における住まいも例外ではありません。

もちろんお家や住まいの性能や質は大事ですが、各ハウスメーカーの取り組みも参考にしていきましょう。

6社6邸それぞれ特長のある、豊富なラインナップの住まいを下記ページより是非ご覧いただき、参考にされてみてください。

住まいの先進技術と快適さが融合した
次世代住宅がみつかる

カタログ請求・見学予約