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犬と猫と暮らす間取り
  • 2022.3.15
  • ペットと暮らす家

犬と猫と暮らす家を考える。新築するなら「人もペットも快適」な間取りで

これからペットと暮らす家を新築予定なら、人もペットも快適な間取りを計画しましょう。犬や猫の習性をふまえ、好きなこと、嫌いなことを理解すれば、間取りの計画に役立ちます。この記事ではペットの安全を守り、運動不足やストレスも軽減できる間取りの実例をご紹介します。

ペットの安全と健康を考えた間取りとは?

1.危険ゾーンを知って、事故を未然に防ぐ

人にとって快適な家でも、ペットには思わぬケガをする危険がたくさん潜んでいます。大切なペットを守るためにも、事故が起きやすいキッチンとバスルーム、そして飛び出しやすい玄関まわりにペットフェンスを設置するのがベスト。人が通るとき両手がふさがっていても足で踏んで開けられるタイプなら、不便さを緩和できます。注文住宅を建てる際には、ペットゲートやフェンスの設置についても事前に相談すると、例えば対面型やアイランドキッチンの方がフェンスを取り付けやすいなど、機能性や人の動線も考えたペットと共生しやすい間取りを提案してもらえるでしょう。

フェンスを設置しない場合は、場所ごとに対策を。まずキッチンはいちばん事故が多く、特に猫と暮らす家では要注意です。猫がガスコンロに飛び乗ってやけどしたり、火事になるなど大きな事故が報告されています。防止するにはコンロカバーをかける、使用後に必ず元栓を切る、点火しないようロック機能のついたガスコンロを選ぶ、IHコンロにするなどが挙げられます。

次に気をつけたいのが浴室。浴室のドアが開いていて浴槽に水がたまっていたためペットが誤って入ってしまい溺死するケースも。これを防ぐには浴室のドアは必ず閉めておくこと。また、簡単にペットが開けられないようドアを内開きにすれば安心だそう。お湯をためておく場合は、湯船のフタを常に閉めておく習慣も必要不可欠です。

また、危険要因の盲点が段差や階段です。実は傾斜の強い階段だと犬や猫の脚に負担がかかるそう。これからペットと暮らす家を新築するなら、ゆるい傾斜の階段を取り入れると、ペットの健康はもちろん家族が年を重ねたときにも体にやさしい住まいになりますね。平屋の場合は、段差のないバリアフリー住宅にすると、シニア犬や猫も楽にすごせるいたわりの空間に。

2.肉球がすべりにくい床素材を選びましょう

犬と猫の肉球

犬や猫の愛らしい肉球は実はとてもデリケートで傷つきやすいそう。床の素材によっては肉球を痛めるだけでなく、脚や体に負担がかかってケガをする可能性があります。まず一般的なつるつるした合板フローリングでは肉球がすべり、犬がかけまわったときに転んで壁にぶつかるなどの危険が。さらには関節や腰痛、脱臼の原因にも。猫も同様にキャットタワーから飛び降りるとき、床がすべると脚によけいな負担がかかり、最悪は骨折するケースも。特に老犬や老猫、肥満気味のペットと暮らす場合は、すべりにくい床素材のチョイスが欠かせません。簡単な対策としては合板フローリングの上に専用のすべり止めのコーティングを施すか、ラグやカーペット、コルクマットなどを敷くこと。

合板フローリングではなく、ペットの足にやさしい床を選ぶなら、耐久性の高いビニル床シートや、防水加工したクッションフロアが候補にあがります。大きなスペースをとる床素材なので慎重に。プロと相談してペットの安全面や予算、希望の意匠などさまざまな観点から検討しましょう。

愛犬のための快適な間取りを考える

犬と暮らす

1.玄関に土間収納をつくって散歩の支度を快適に!

愛犬との暮らしで大切なのが毎日のお散歩。新築で注文住宅を建てるなら、散歩をストレスなく続けられる専用スペースを間取りに加えましょう。おすすめは玄関や勝手口に土間収納スペースを設置すること。お散歩グッズをすっきり片づけられるのはもちろん、土間なら水が使えるので床が汚れても掃除がラク。いつも玄関を清潔に保てます。

収納の具体例としては、リードや洋服、お散歩バッグ、足ふきタオル、レインコートなどの犬グッズをしまう引き出しや、フロアモップなどの掃除アイテムを収納する戸棚などが考えられます。玄関ドアの付近にはワンちゃんが待機するためのリードフックをつけ、さらにハーネスをつける場所もあると便利です。収納に加えて、玄関脇にワンちゃんの足洗い場を設置。泥汚れを洗い流してから家に入れば掃除の足を洗えるシャワーか水場があると重宝します。また、飛び出し防止のためのフェンスをどう置くか、固定するかしないかなども玄関まわりの間取り計画に入れましょう。

2.大型犬にはドッグランをつくって運動不足解消!

dog run

たとえ朝晩、散歩に連れて行ってあげても、室内飼いの犬は運動不足になりがちです。特に大型犬の場合は、スペースに余裕があれば庭や屋上にドッグランをつくるのがベスト。愛犬と飼い主が一緒に遊べる芝生の庭をつくれば散歩に行けない日でもたっぷり走りまわれて、家族みんなで楽しく過ごせます。外のドッグランに通ずる壁やドアにペットドアを設置して、愛犬がいつでも自由に出入りしている実例も­­­­。

ドッグランの設置が難しい場合は、家の中でも運動効果を上げる間取りを希望してみましょう。例えば、リビングからダイニング、廊下や書斎までぐるりと回遊できる動線をつくると、ワンちゃんが自由に動きまわれてストレスも軽減。ただし入ってはいけない危険ゾーンにはペットガードを設置するなど、安全性を考慮して。

3.ドッグハウスは家族が集まるリビングに置きましょう

犬は基本的にとても寂しがり屋。飼い主に忠実でいつも一緒にいて愛情を感じていたい生き物です。そんな犬の気持ちを考えて、家族みんなが集まるリビングルームにドッグハウスや専用スペースを設けてあげましょう。自分専用のスペースがあればほどよくプライバシーを守りながらも、家族と一緒のぬくもりを感じられる快適な暮らしになります。注意点として、ドッグハウスは人の動線とかぶるところや音が気になるところは避けましょう。通路や音の出やすいダイニング近くは犬が落ち着かずストレスになります。また、窓の近くも外が気になってしまうので、メインルームとして過ごすケージの設置には向きません。食事スペースも同様にリビングダイニングのどこかにおいて「家族と一緒に食事」している安心感を与えて。床の素材をクッションフロアやタイルにすれば、ドッグフードがこぼれたりしてもシミにならないのでおすすめです。

愛猫のための快適な間取りを考える

キャットタワー

1.おしゃれなキャットウォークや段違いシェルフをオーダー

猫好きの方ならご存知のように、猫は高いところに登るのが大好き。上から見下ろしてテリトリーを見張り敵の侵入をチェックしたり獲物を探すのが猫の習性なのです。近頃は多くのハウスメーカーから、猫と暮らす家として天井付近にキャットウォークをつくるプランが提案されています。段違いのシェルフを壁に取りつけてキャットウォークへの動線をつないであげるのも定番。おしゃれなインテリアアクセントとして効果的なうえ、ひんぱんに上下運動ができるので肥満防止にもなります。さらに愛猫家の施主の事例では、猫用トンネルや柱に猫階段をつけるなど、まさに家じゅうを猫が好きなように探検できる、猫目線でのデザインも工夫されています。

2.座って外を眺められる窓がぜったいほしいニャ

猫には野生の本能が残っているので自由に外を探検したい生き物。でもよほど大きな庭がない限り難しいし放し飼いは危険ですよね。外に出られない代わり、室内飼いの場合は窓から外を眺めてその野生本能を満たしています。猫が快適に暮らせる新築を検討中なら、出窓か窓の台座を広くとるプランを検討しましょう。できれば高めの位置に窓を設置し、猫が丸くなって寝ころべるくらいの幅広の台座なら最高ですね。そこから「見張り番」として鳥や他の動物をチェックしたり、木々や花などを眺めて自然を感じたり、猫らしい時間を過ごせます。

3.暖かい猫スペースでひなたぼっこ

日向ぼっこする猫

猫はいつも暖かい場所を探しあてて、そこでお昼寝やひなたぼっこをするのが大好き。新築で猫との暮らしを充実させるなら、リビングを日当たりのいい南側に取り、その一角にキャットタワーや爪とぎ、猫用ベッドをおいてあげましょう。飼い主の近くにいて愛情を感じながらも、しっかりプライバシーを守れる占有スペースを確保してあげることで、自由きままな猫はストレスなく過ごせるのです。狭いところに入ると落ち着くのも猫ならではの習性なので、お気に入りのスペース数か所に、体がぴったり包まれる小さめのかごやバスケットを与えると喜んで使ってくれるでしょう。

ペットと暮らす方からよくある質問

質問1:住宅展示場にペットを連れて行っても大丈夫ですか?

近頃、多くのハウスメーカーでペットと暮らす住宅の提案に力を入れているので、ペット連れの来場者も歓迎のところが多いようです。詳しくは各ハウスメーカーにお問い合わせを。

質問2:伊勢崎住宅公園では、どこのハウスメーカーのモデルハウスを見学できますか?

伊勢崎住宅公園は「Smart & Technology」をテーマにした最新モデルハウスが6社6邸あります。ハウスメーカー一覧は以下の通りです。

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