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  • 2023.6.30
  • その他

群馬県の「分譲住宅」や「建売住宅」事情をご紹介!!全国平均や相場などについても解説します!

群馬県で家を建てたいけれども、どのように探してどうやって進めればいいのかわからない!という方に向けて、前橋市や高崎市、太田市や伊勢崎市など群馬県内の「分譲住宅」や「建売物件」、新築一戸建てのマイホーム住宅情報をお届けします。どのような会社があって、全国的な比較や相場感など分譲住宅について解説していきます。

「分譲住宅」って注文住宅と何が違うの?

そもそも「新築」と聞いたときに、新築マンションか新築一戸建てが思いつく方は多いと思います。ただその新築一戸建ての中でも、さらに分かれるのが「分譲住宅」「建売」「注文住宅」になります。まずはこの新築一戸建ての違いについて解説していきます。

注文住宅

注文住宅とは、その名の通り注文してから新築する一戸建て住宅のことを指し、フルオーダー、オーダー住宅になります。土地を持っていない場合には、土地探しからのスタートになります。デザインや間取りに関して施主の意向が大きく反映でき、家を注文してから出来上がるまでの過程も楽しめるマイホームの建て方になります。間取りや構造を自由にゼロから選べるのはもちろんのこと、建築現場を確認しながら家づくりができるので、住まいを造る職人(大工さん)が見える安心感も注文住宅のメリットと言えます。その一方で、ゼロから注文して建築するため時間と労力が必要になります。

建売住宅

建売住宅とは、間取りや仕様がほぼ決められており、すでに建築された状態で販売されている一戸建て物件のことを指します。そのためいわゆるハウスメーカーや工務店というよりも、不動産会社や不動産売買会社が住宅物件を売買するケースもあります。

また、まとまった土地を数区画に分けた「分譲地」に建てられる物件を「分譲住宅」と呼びます。分譲住宅も建築が済み、購入できる状態で販売されることが多いため、建売住宅と同じような意味合いで使われることが多くあります。

すでに建築が済んでいる建売住宅は、購入前に実際に建っている物件を見学できるため、入居後の生活をイメージしやすいというメリットがあります。一方で、ご自身やご家族の希望や要望に沿った住まいを探す必要もあります。

分譲住宅

上記で解説した「建売住宅」と同義で使われることもある「分譲住宅」ですが、その違いでいうと、広くまとまっている土地を「分譲」して「土地を販売する」ときに「分譲住宅」という表現が使用されることが多いことになります。建築が済んでいない状態のときに販売に出されるケースもあり、その場合は「条件付き宅地(分譲地)」と呼ばれ、その宅地を購入した場合は、建物(上モノ)を建築する会社が選べず指定の会社で建築するという条件が付きます。

それぞれの住宅タイプの価格や費用相場

住宅金融支援機構が出している2021年のデータによると、全国融資区分別の所要資金ランキングは以下のようになります。

・注文住宅(土地なし) 3,572万円
・建売住宅  3,605万円
・土地付き注文住宅 4,455万円

https://www.jhf.go.jp/files/400361622.pdf

では具体的に、新築一戸建てでも注文住宅や建売住宅、分譲住宅の費用の違いや特徴などの相場観をこちらではご紹介していきます。

注文住宅

注文住宅を建てている人は、どれくらいの広さの家に、いくらくらいの費用をかけているのでしょうか。

• 注文住宅(全国)の所要資金(3,572万円)は、2014年度以降、8年連続で上昇している
• 土地付注文住宅(全国)の所要資金(4,455万円)は、2013年度以降、9年連続で上昇している
• 注文住宅の床面積(全国平均123.8㎡)は、2014年度以降、8年連続で縮小している
• 土地付注文住宅の床面積(全国平均111.4㎡)は、前年度比拡大に転じている

という傾向にあります。

注文住宅は、販売価格が決まっている建売住宅と違い、建てる人の家にかけられる予算によって建築費を調整できるのがメリットになります。ハウスメーカーでも1000万円前後から建てられる家や、2000万円台、3000万円台、4000万円台など、さまざまな価格帯の住宅商品を用意しています。

床面積100m2~120m2(30坪~40坪程度)の注文住宅で考えた場合、建築費として多いのは2000万円~3000万円台で、この価格帯は住宅商品も多いボリュームゾーンになります。1000万円台はさまざまな工夫で建築費を抑えた家で。4000万円台以上は高級仕様な家といえます。

建売住宅

次に、建売住宅を見ていきましょう。

• 建売住宅(全国)の所要資金(3,605万円)は、 2018年度以降、4年連続で上昇している
• 建売住宅の床面積(全国平均101.8㎡)は、横這いから拡大に転じている

建売住宅の場合、土地もセットでの金額となっているため建物価格のみの注文住宅に比べると安い傾向にあります。しかしその分、床面積が20㎡前後(6.7坪前後)小さく、注文住宅よりも狭くなるのが特徴とも言えます。また最近の傾向では、注文住宅の延床面積は年々縮小傾向にありますが、建売住宅の延床面積は微増ながら拡大傾向にもあります。建売住宅は土地あり物件になるため、首都圏や都心部に行けば行くほど住まいが狭くなる傾向があります。

土地付き注文住宅(分譲住宅)

次に、分譲住宅を見ていきましょう。

• 土地付注文住宅(全国)の所要資金(4,455万円)は、2013年度以降、9年連続で上昇している。
• 土地付注文住宅の床面積(全国平均111.4㎡)は、前年度比拡大に転じている。

分譲住宅の場合、土地なしの注文住宅に比べて住宅の延床面積が小さくなる傾向があります。土地なし注文住宅の全国平均が123.8㎡に比べ、分譲住宅は111.4㎡になります。これは分譲住宅の特徴で、上記でも解説した通り、分譲住宅は大きな土地を数軒の住宅で割るので、一戸あたりの面積が決められていることが要因になります。しかしその分、土地の坪単価は若干安くなる傾向にありますので、土地をイチから探すのが面倒な方には、分譲住宅はおすすめです。

群馬県内で注文住宅を建てるポイント

群馬県の大きな特徴は、北部と南部により気候が変化します。

北部地方では主に「日本海側気候」であり、南部地方では「太平洋側気候」になります。日本海側気候の北部エリアでは、標高が高い地域が多く、夏は涼しく過ごしやすいエリアになります。夏の寒暖差が大きく、冬は雪や雨の降る日が多い地域になります。一方、太平洋側気候の南部エリアでは、首都圏とほぼ同じ気候になります。夏は館林市や伊勢崎市など全国最高気温が話題になる地域もあります。そのため、北部エリアか南部エリアかどちらで建築するかにより、注文住宅の設計や機能性が大きく変わります。

群馬県内で注文住宅を検討されている方は、是非こちらの記事をチェックしてみてください。群馬県で建てる注文住宅のポイントを細かく解説しています!

https://isesaki-housing-park.com/lifestyle/misc/gunma-chuumonjyuutaku/

まとめ

さて、分譲住宅事情についての記事はいかがでしたでしょうか?

注文住宅といっても様々なジャンルがあり、建売住宅や分譲住宅など知らない情報も詳しく解説させていただきました。

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