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  • 2024.5.6
  • その他

「地震に強い家」を見に行こう!耐震等級や地震に強い構造など、地震に強い家のモデルハウス見学ポイントをご紹介!!

2024年に入り、能登半島や四国での大きな地震やそれ以外にも地震の回数が多く、南海トラフや東海地震、首都直下型地震の脅威が日々議論されています。そんな中、今から注文住宅や新築一戸建てを検討している方々に向けて、今回は「地震に強い家」にするためのモデルハウスの見学ポイントやお家の調べ方などを解説していきます。

知っておきたい! 住宅の「構造」について

そもそも住宅や建築構造には、どんなものがあり、木造住宅や鉄骨造(RC造)とはどのような位置付けなのか。代表的なものをご紹介します。

・W造(Wood)…木造

木造住宅や木造の工法において木造住宅は大きく「木造軸組工法」と「木造枠組壁工法(ツーバイフォー(2×4)工法)」の2種類に分けられます。「軸組工法は点を結ぶように構造物を造っていく工法で、枠組壁工法(ツーバイフォー(2×4)工法)は面を組み立てて構造物を造る工法です。前者は日本の伝統工法によるもので日本古来の「在来工法」とも呼ばれ、日本における建物構造のスタンダードとなっています。

後者は北米由来の構造になり、一戸建てはもちろん、現在では4階建てまでのアパートにも採用されています。

・S造(Steel)… 鉄骨造

柱や梁など骨組みに鉄骨を使用した構造のことで、粘り強さがあり、軽量でしなやか。S造には、高層のビルやマンションなど、大規模建築物に用いる重量鉄骨造と、2~3階建ての一般住宅や小規模店舗などで用いられる、軽量鉄骨造の2種類があります。

・RC造(Reinforced Concrete)… 鉄筋コンクリート造

主に柱や梁、床・壁が鉄筋とコンクリートで構成されていて、鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めたものになります。引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮に強いコンクリートのお互いを補強し合い強化。これにより、マンションに必要な高強度を出しています。

ちなみに、RC造を用いた住宅の法定耐用年数は47年です。しかし、建物の耐用年数と実際の寿命は異なります。正しくメンテナンスをしていれば、耐用年数を超えて住み続けることも可能です。

・SRC造(Steel Reinforced Concrete)… 鉄筋鉄骨コンクリート造

柱や梁、床、壁などの主要構造部が、鉄骨、鉄筋、コンクリートで構成されている建物の構造を言います。それぞれの部位に、鉄骨の芯が入っている点がRC造との違いになります。高層のマンションやビルなど大規模物件に活用されています。

地震に強い「構造」にするためには?

地震に強い家は、上記の耐震基準を満たしていることが大前提になります。そして耐震等級の違いによって、強度の高さが変わってきます。さらに地震に強い家には構造上の物理的な4つの特徴があります。

1,シンプルな形と構造

基本的に地震に強い家は正方形に近い形のシンプルな構造になります。正方形は同じ面積の面で支え合うため、力が分散されやすく倒壊しにくくなります。家の形が複雑になればなるほど、地震のエネルギーを受けやすくなるため、L字やコの字、1階部分の一部がカーポートになっていて壁がないといった形状の場合、倒壊リスクが高くなります。耐震基準を満たし同じ耐震等級だとしても、建物の形によって倒壊リスクは変わるので注意しましょう。

2,住宅の質量

地震のエネルギーは、家の質量に比例して伝わります。つまり家の質量が小さいほど、揺れが小さく、地震に強いと言うことができるのです。建物の質量は、使われている建材によって変化します。鉄骨やコンクリート造は重く、木造が最も軽いため、質量だけで考えると、木造建築が地震に強いと言えるのです。ただし、質量が小さくても地盤が緩かったり形が複雑だったりすると、地震に弱くなります。平屋住宅が地震に強いと言われている所以でもあります。

3,高さが低い

ビルなど背の高い建物で地震を受けると、上の階ほど揺れが大きいことを経験された方も多いと思います。高さのある建物ほど揺れやすくなるのです。一般住宅でも同じことで、2階建てよりも3階建ての方が揺れの影響を受けやすくなっています。できるだけ高さが低い方が、揺れにくいため、一般住宅においては平屋が地震に強いのです。ただし、地盤や建物の構造によって強度が変わるため、高さだけで判断することはできません。

4,地盤の強さ

地盤の強さは非常に重要な要素になります。地盤の強い土地に家を建てれば、地震に強い家ができます。反対に、地盤が緩い土地に家を建てれば、揺れが起きた時に家を支えきれず倒壊したり沈下したりする恐れがあるため、地震に強い家づくりは、土地探しから始まっていると言っても過言ではないのです。なるべく最初から地盤の強い土地を選ぶことで、余計な費用をかけずに地震に強い家を建てることができます。また最近の都心部では、「液状化現象」などのリスクもありますので、しっかりと地盤を調査することをおすすめします。

モデルハウスを見学前に「耐震等級」のおさらいと「震度」について

では具体的に、モデルハウスに見学に行く前に知っておきたい「耐震等級」や地震に強い家にするための震度やマグニチュードについての知識をおさらいしておきましょう。

「耐震等級」

「耐震等級」とは、国が定めた「住宅性能表示基準」において、建物がどの程度大きな地震の力まで倒壊、崩壊しないかを評価し、等級で表示します。等級が高くなるほど、より大きな力に耐える住宅であることを表します。

地震に対する強さは、1981年に決められた新耐震基準(建築年による判断)以外にも判断材料があります。 平成12年(2000年)4月に施行された住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)に基づき、性能評価を受けた住宅は、「耐震等級」によって地震に対する安全性がどの程度か知ることができます。

耐震等級は、建物の耐震性に応じて3つのランクに分けられています。等級は数字が大きければ大きいほど耐震性が高いと評価され、1より2のほうが耐震性に優れているとなります。また、2より3の方が優れており、等級3が最高等級となります。

建物を建築する際には「建築基準法」が適用されますが、地震の耐震性を評価する際にはこの住宅品確法という法律が適用されます。

「マグニチュード」と「震度」の違い

「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。一方「震度」は、ある大きさの地震が起きた時の私たちが生活している場所での揺れの強さのことを表します。

マグニチュードと震度の関係は、例えば、マグニチュードの小さい地震でも震源からの距離が近いと地面は大きく揺れ、「震度」は大きくなります。また、マグニチュードの大きい地震でも震源からの距離が遠いと地面はあまり揺れなく、「震度」は小さくなります。

マグニチュードは1増えると地震のエネルギーが32倍になります。マグニチュード8の地震は、マグニチュード7の地震の32個分のエネルギーを持っていることになります。

「震度」とは、地震が起きたときのわたしたちが生活している場所での揺れの大きさを表し、前述しましたが、日本では気象庁が10階級(0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7)に分けたものが使われています

地震の仕組みや耐震等級・耐震性能など、より具体的に知りたい方は下記リンクより他記事も参照ください。

https://isesaki-housing-park.com/lifestyle/misc/

まとめ

さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?

木造だけでなく、鉄骨造やRC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄筋鉄骨コンクリート造などの造りもあります。

自分の現在の住まいについて調べたり、今後建てたい方は、家の工法や構造を理解したりしておくといいでしょう。

伊勢崎住宅公園にあるモデルハウスでは、そんな「木造住宅」に関してや「地震」に備えるための耐震住宅や、免震住宅などに関する様々なことをハウスメーカーに相談することが可能です。

さらには、地震後の停電に備えるための最新の技術を盛り込んだ「スマートハウス」をテーマにした注文住宅のモデルハウスを見学できます。

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伊勢崎住宅公園では各種イベントを開催しており、またハウスメーカーのイベント情報も発信しているので、是非こちらのイベントページも御覧ください。

https://isesaki-housing-park.com/event/

そしてこの続きは是非、モデルハウスやイベントにて!各ポイントをガイド・ご案内させていただきます。また、昨今のコロナ時勢を踏まえて来場や見学のご予約も随時承っております。予約特典なども準備しておりますので、最新情報をチェックしてみてください。

気になるモデルハウスを見に行こう!

伊勢崎住宅公園は、Smart & Technologyをテーマにしたスマートハウスのモデルハウスを見学できます。実際にモデルハウスを見学する前に、是非各ハウスメーカーの住まいの特長を押さえておきましょう。

これからの時代、「SDGS」や「カーボンニュートラル」など環境に配慮した地球自然、資源との共存が不可欠です。衣食住における住まいも例外ではありません。

もちろんお家や住まいの性能や質は大事ですが、各ハウスメーカーの取り組みも参考にしていきましょう。

6社6邸それぞれ特長のある、豊富なラインナップの住まいを下記ページより是非ご覧いただき、参考にされてみてください。

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