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完全自由設計
  • 2024.1.31
  • その他

地震に強い家とは? 〜Part2〜 地震に強い「平屋」の建て方のポイントをご紹介!

南海トラフ地震や首都直下型地震など、2024年1月1日に起きた能登半島地震により、日本では地震における住宅性能や耐震、構造の見直しなどが活発に議論されています。この 12 年間の年間平均地震発生回数は約3155回の日本。今後どのような地震や台風などの災害に巻き込まれるかわからない状況で、地震や台風、強風に強いと言われている「平屋」について解説していきます。

平屋の「耐震性能」について

平屋が若年層、平成世代以降に人気な理由の一つとして「耐震」というポイントも不可欠です。日本は平成に入り「阪神淡路大震災」「東日本大震災」「熊本地震」、そして記憶に新しい「能登半島地震」ととても大きな地震を経験しました。この大きな地震を契機に、日本では住宅における耐震制度の見直しが行われ、新築一戸建てだけでなくマンションにおいても耐震性能が大きく見直されました。平成を経験した世代は、地震に備えることは無意識下においても当たり前となりました。そこで、平屋住宅の人気の一つの理由に「耐震性」が挙げられます。平屋は1階のみの造りのため、2階建て住宅よりも耐震性に優れています。建物の耐震性を考える上でポイントとなるのが「重心の高さ」と「建物の重量」です。建物は、高さがあるほど重心が上がり、揺れた時の振れ幅が大きくなります。しかし、平屋は1階建てなので、2階建て住宅に比べると重心が低くなり、地震の横揺れを最小限に抑えられます。

住宅の揺れやすさは、建物の重さも大きく関係します。一般的な延床面積30坪の木造住宅の重さは、2階建てで約30トン、3階建てで約45トンです。一方、平屋住宅は上層階がない分、建物自体の重量が2階建て以上の住宅よりも軽くなります。

平屋住宅は重心が低く、さらに上層階の重みがないため、地震が起きても比較的安心な構造と言えます。揺れが少なくなればなる分、構造上の木材のズレも少なくなり、小さなものだと壁紙が破れるなどの被害リスクも減り、メンテナンス面にも強くなるという効果があるのもポイントになります。

地震に強い「平屋」の間取りづくりのポイント

「平屋の住まい」と言っても色んな平屋のカタチがあります。例えば「天井高の空間を広く見せる平屋」「広くて開放的で快適なリビングのある平屋」「家族が喜ぶらくらく家事動線の平屋」、「たっぷり収納と収納アイディア満載の平屋」「すっきりデザインされた外観の平屋」。そこで今回は、「地震」に備えた平屋の間取りづくりの工夫をご紹介します。

「収納アイディア間取り」で地震に備える

平屋の大きな魅力、メリットと言えば、階段のないワンフロアで家族の生活が完結することにあります。またコンパクトな生活動線による暮らしやすさや家族とのコミュニケーションが自然と深まるつながりのある空間なども人気の理由になります。

その一方で、以外と知らない方も多いのが、平屋は2階建てに比べて延床面積が狭いため収納スペースが不足しがちという難点もあります。

そして、収納スペースの確保は地震発生時においても非常に重要な課題の一つになります。収納スペース不足は、生活空間が物で溢れてしまうリスクがあり、地震が発生した場合に物が落ちてきたり、早急な避難の妨げになったりしかねません。また「収納」が上手でない場合、避難具の置き場所に困り、災害に備えた水などの備蓄の収納にも困ります。そのため、「収納」を確保した平屋住宅が大事になります。

収納上手が活用する「パントリー」のご紹介

では具体的に、収納をうまく活用した平屋を建てるにはどうすればいいのかをご紹介します。一般的にパントリーとは、食品や飲料をストックしたり、調理器具や日用品を保管したりするのに役立つ収納スペースですが、調理器具や調理家電などキッチンまわりの物だけでなく、日常の生活に関わるものをスッキリまとめるのにも最適なスペースになります。生活感を見せないデザイン性の高いキッチンにするため、冷蔵庫や電子レンジもすべてパントリーに置くケースもありますが、冷蔵庫や電子レンジ、収納棚を隠すことによって、地震発生時の揺れによる怪我などへの対策もできます。食器が落ちてきたり、棚が落ちてきたりというリスクを、パントリーを設置することで回避できることもあります。

また例えば、キッチンから玄関や勝手口、脱衣室などにつながる「通路」を丸ごとウォークスルーのパントリーにすることで、荷物も取りやすく、スムーズな避難路の確保にも繋がります。

また毎日の家事をする上での、まとめ買いした大量の食料品や、災害時に備えた保存食・飲料などの備蓄にもとても便利に活用できます。

まとめ

さて、「地震に強い平屋」についての記事はいかがでしたでしょうか?

伊勢崎住宅公園にあるモデルハウスでは、地震に備えた耐震住宅や、平屋の工夫など様々なことをハウスメーカーに相談することが可能です。

さらには、地震後の停電に備えるための最新の技術を盛り込んだ「スマートハウス」をテーマにした注文住宅のモデルハウスを見学できます。

太陽光発電や蓄電池による自家発電などの相談も可能です。

伊勢崎住宅公園では各種イベントを開催しており、またハウスメーカーのイベント情報も発信しているので、是非こちらのイベントページも御覧ください。

https://isesaki-housing-park.com/event/

そしてこの続きは是非、モデルハウスやイベントにて!各ポイントをガイド・ご案内させていただきます。また、昨今のコロナ時勢を踏まえて来場や見学のご予約も随時承っております。予約特典なども準備しておりますので、最新情報をチェックしてみてください。

気になるモデルハウスを見に行こう!

伊勢崎住宅公園は、Smart & Technologyをテーマにしたスマートハウスのモデルハウスを見学できます。実際にモデルハウスを見学する前に、是非各ハウスメーカーの住まいの特長を押さえておきましょう。

これからの時代、「SDGS」や「カーボンニュートラル」など環境に配慮した地球自然、資源との共存が不可欠です。衣食住における住まいも例外ではありません。

もちろんお家や住まいの性能や質は大事ですが、各ハウスメーカーの取り組みも参考にしていきましょう。

6社6邸それぞれ特長のある、豊富なラインナップの住まいを下記ページより是非ご覧いただき、参考にされてみてください。

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