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  • 2022.2.3
  • スマートハウス

次世代型住宅スマートハウス!! 今回は「スマートハウスのドア」について詳しくご紹介します!!

次世代型の住宅で、最近話題のスマートハウス。群馬県内においても新築一戸建てや注文住宅を検討している方に注目されていますね!最先端の技術とエネルギーの効率化が注目の「スマートハウス」についてどのくらいご存知ですか??
最近では、ハウスメーカー各社がこぞって力を入れて住宅を打ち出しています。一般的に各エネルギー項目の使用量を目で見て確認できたり、使用量を最適にマネジメントしてくれたりする住宅のことを指しますが、気になるのはその中身や価格など。スマートハウスに必要な商品や機器は? スマートハウスのドアや建具はどんなもの? そもそも、スマートハウスとはどのような家でどのような暮らしなの? などなどたくさん疑問はあるかと思いますが、今回の記事では、そんなスマートハウスの「ドア」について、ポイントをまとめてご紹介していきます。

そもそもスマートハウスとは?  

ますはじめに、これまでに書いた記事でもご紹介してきた「スマートハウス」。
「スマートハウス」の定義は多々ありますが、主にIoTやITの技術を用いて、家庭内にある様々な機器や器具をコントロールし、効率的なエネルギー消費を実現するための住宅のことを総称して呼びます。最近ではさらに、IoTデバイスから取得したビッグデータやAIを組み合わせることにより、さらに生活の利便性を向上させることができるようになっています。また、IoTを活用した住宅は、「スマートホーム」とも呼ばれます。スマートホームに関しては。賃貸にお住まいの方でも導入可能ですし、後付けも簡単なので、できる事が多くあります。今後IoT事業はさらに研究され進化し、性能も向上され続けていく事業になります。

では具体的に、今回の記事ではそんなIot住宅の中の「ドア」について掘り下げていきます。スマートロックやオートロックなどセキュリティにおいても大きく技術が進んでおり、次世代型のドア商品が多く発売されています。
この次の項目で詳しく見ていきましょう。

「スマートハウスのドア」の特徴や商品などの詳細

これまでの記事にて前述してきましたが、進化し続けるiot住宅において、ioT機器にはさまざまな種類がありますが、その中にドアをスマートハウス化する「スマートロック」があります。スマートロックを導入すれば普段の玄関ドアの開錠・施錠などが便利になり、セキュリティ的にも効果があります。

今回はスマートハウスを実現できるスマートロックとは何か、どんなメリットやデメリットがあるのか、さらにはおすすめの製品もご紹介していきます。

スマートロックとは?

スマートロックとは、玄関ドアなどにつける鍵型のIoT機器のことを主に指します。スマートフォンのアプリや指紋認証、暗証番号設定などで鍵を開閉できる利便性の高さや防犯性の高さが特徴で、スマートハウスやスマートホーム化がもっと進めば将来的には、スマートロックが住宅において一般的なものになっている可能性もあります。

そして、スマートロックには主に3つのタイプがあります。

・貼りつけて使うタイプ(後付け)
・ネジなどの工具でドアにつけるタイプ(後付け)
・そもそもドア自体に搭載(内蔵)されているタイプ

賃貸住宅にお住まいの方などで、容易にスマートロックを導入されたい方の場合は、上記の後付けが可能なタイプの商品がおすすめです。また、注文住宅や新築での住宅をご検討の方は、各メーカーが出している、ドア自体に搭載されたものやドアノブ一体型のようなタイプを選ぶなど、お住まいの状況やライフスタイルに合わせてタイプを選ぶのが重要です。

スマートロックのメリット・デメリット

スマートロックのメリット

安心な防犯性能

スマートロックは、鍵の開閉記録履歴をアプリ内で確認することができるものがあります。例えば外出時に玄関ドアの開閉履歴を調べて、不正に鍵を開けられた形跡がないかなどをチェックできます。またセキュリティ会社と連携することにより、即時に対応することができます。

普段の生活における効率化、時間短縮

普段のドアの開け閉めでは、まず鍵を持ち、ドアの前に立って鍵を鍵穴に入れて回す手間が生じます。当たり前の作業ですが、荷物をたくさん持っているときや鍵が取り出せない状況のときは鍵の開閉を行うにも一苦労します。
スマートロックでは指紋認証やスマホアプリなど、各方法を使って鍵を取り出せずともドアの開閉ができるようになります。またスマホをバッグに入れたままでも外出や帰宅を感知して、自動でドア開閉を行ってくれる商品もあります。
普段の鍵の開け閉めが楽になることはもちろん、普段の煩わしい作業から解放されてスマートロックの利便性を実感できます。

「鍵を無くしてしまう」という心配がない

スマホで鍵を開ける以上、手持ちの鍵を家の中に置きっぱなしにしておけるので鍵を無くす心配がありません。もしも鍵を外出先で無くしてしまった場合、鍵屋さんに連絡して鍵を開けてもらう手間が発生します。これだと解錠費用がかかりますし、安全性を考え万が一の時のために鍵やドアノブを交換してもらう必要性があるので、さらに工事費用がかかってしまいます。スマートロックであればそのようなことがないので、余計な費用を心配する必要性がありません。

直接の開閉も可能

スマートロックを設置したからといって、スマホやキーレスでしか鍵が開けられなくなるわけではありません。現在持っている鍵でも開けることもできるので、万が一スマホの充電が切れてしまったり、外出先でスマホを紛失してしまったりしても合鍵があれば問題なく家に入れます。もちろんスマホを無くしてしまったら、悪用されて自宅に侵入されてしまう可能性があるので、パスワードを変更して解錠できないようにしましょう。
そのため、万が一のためにメーカー側でも対策が用意されているため、確認しておきましょう。物理的に鍵で開けられる柔軟な対応ができるのも一つのポイントです。

スマートロックのデメリット

通信障害などが起こると開閉できない可能性がある

スマートロックはあくまでスマホや遠隔操作、Wi-Fiや電波を使用して開錠するものなので、通信障害やソフトウェアの不具合などが起こるとドアが開けられなくなる可能性があります。もしも通信障害などが起きていた場合、ドアに近づいても何も反応がないということになるので、手軽に家に入れなくなることもあります。
通信障害やソフトウェアの不具合に関してはメーカー側がアップロードしているとはいえ、それでも完全ではないので万に一つでも開けられない可能性があることを覚えておきましょう。また、もしも通信障害や不具合などが起こった時のために、公式サイトで対応策などを掲載しています。もしもの時のために確認しておきましょう。

スマートフォンに依存してしまう

スマホアプリ経由で開閉するタイプの場合、スマホが動作できない状態だと鍵が開閉できません。例えば同じスマホをしばらく使っていてすぐに電池が切れる状態になっていると、スマホ自体を起動できずに玄関ドアの鍵を開閉できない状況になる可能性もあります。そのため、スマホのバッテリーを気にする必要もありますし、スマホを紛失した場合のリスクも心得ておく必要があります。
スマートロックで住宅をスマートハウス化したときは、スマホバッテリーを気にするくせをつけておきましょう。

費用問題

スマートロックは利便性が高い機能を兼ね備えていますが、その分料金が高めに設定されています。安いものでも2万円程度、高ければ10万円以上と機能の利便性が高くても手軽に導入できる金額とは言えません。
現在では月額料金制でスマートロックが購入できるものがありますが、問題なのは故障する可能性があることです。長期的に使用できるとはいえ、すぐに壊れてしまったら意味がありません。

スマートロックを導入するなら、きちんと各社製品を比較し、必要な機能やサポート体制などを確認しましょう。

スマートハウスのドアにはどんな商品がある?

こちらでは実際に、スマートハウス化してドアのiotを実現するのにおすすめなスマートロック製品をご紹介します。

Qrio Lock Q-SL2(キュリオロック)

「Qrio Lock(キュリオロック)」はソニーとWiLのジョイントベンチャーであるQrio(キュリオ)が販売するスマートロックです。
両面テープによる簡単な取り付けで導入できる製品でありながら、多機能なスマートロックとしてAmazonでもベストセラーに選ばれている人気商品です。スマホを近づけると、ハンズフリーで自動的にドアが開き、閉じるとオートロック機能で鍵が閉まるという高性能な商品です。また「キュリオハブ (Qrio Hub)」と連携させると外出先から鍵を開けたり、子どもの帰宅を通知してくれたりと、機能が拡張されます。

キャンディハウス セサミ3

2020年12月15日に発売されたキャンディハウスの「SESAMI3」です。「ひらけ、ごま(=セサミ)」が語源のスマートロックです。これまで使えなかった複数デバイスでの操作を可能にし、サムターン受け素材を亜鉛からステンレスに変えて高い強度に改善しつつも、従来機種の約3分の1の価格を実現しています。別売りのWi-Fiモジュールを組み合わせても9,000円を切るので高コスパのスマートロックです。

後付けオートロックES

こちらは住宅にまつわる商品や住まいにおける製品で有名な「LIXIL」が出している商品で、カンタンDIYで後付けできる電気錠になります。
リモコンで解錠して、外出すればオートロック。手動で開けて出る時は、オートロックにはなりません(ゴミ出し、郵便物・宅配の受取り時)。キーが収納できるリモコンで、万一のときは外から手動で施解錠できます。

「スマートハウスのドア」についてのまとめ

さて、ここまでの記事はいかがだったでしょうか?
最近話題のスマートハウス・スマートホーム。IOTを活用した暮らしの向上はまだまだ発展途上であり、これからますます便利な世の中になっていきます。またこちらの記事でご紹介したスマートロックの技術もさらに進化し、安全性と安心、さらには費用の面でも向上していくことでしょう。

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