- 2021.2.6
- テレワークスタイル
コロナ新時代における、テレワークに最適な住宅の間取りとは?
2021年。テレワークの推進や在宅勤務などこれまでになかった暮らしが求められます。その生活の変化に対応しようとしても、「部屋がない」「書斎作っておけば」と感じる方も。こちらでは、テレワークに最適な間取りや部屋レイアウトなどをご紹介します。
「テレワーク」を考えた書斎づくりと間取りとは?
日本人も世界中の人々も想像をしていなかった2020年に訪れた新型コロナウイルスの世界的大流行による経済や暮らし、仕事や生活の大きな変化。各種イベントは中止もしくはオンラインでの開催になり、スポーツ観戦もままならない状況が訪れました。また、ロックダウンや外出自粛によりこれまで当たり前のように出勤していた会社に出社することすら出来ない状況が続きましたね。そんな状況で生まれた「テレワーク」や「在宅勤務」。会社のデスクに行かなくても、リビングや書斎、部屋を選ばずにテレワークをされてた方も多いのでは?また在宅勤務が増えたことにより、家にいる時間や家族と過ごす時間も増え、プラスになった方も多い一方で、お部屋が狭かったり、家のスペースがなかったりと不満やストレスを感じた方も多いと聞きます。そこでこちらでは、テレワークに適した書斎づくりのポイントをご紹介していきます。
コロナ時代の以前は、そもそも「書斎」と聞くと、ご主人の部屋、映画や読書など一人の空間をつくる部屋、などのイメージを持たれる方もいらっしゃいますね。もちろんそういった意味合いで新しい住まいに書斎をつくる方は今でも多いです。しかし最近では、共働きの家族も多く、またお子様もテレワークで学習をすることも増えました。そうなると、書斎一つだけでは空間が狭小になりますし、お部屋がもっと必要になります。そこでポイントとなるのが「間取り」になります。
例えば最近では、リビングの一角にワークデスクを造作し、家族みんなが使えるフリースペースを設けるお家も増えてきました。また2階建てのお家では、2階や2階にあがる途中の空間にフリースペースをつくり、お子様が遊んだり勉強をしたりできる空間を設置した新築の住まいも多くなりました。ポイントは書斎だけにこだわらず、家族の暮らしに沿ったお家や住まいとお部屋を考えた間取りを考え、選ぶことです。伊勢崎住宅公園では、そういった様々な「間取りの工夫」を施したモデルハウスが並んでいます。是非、多くのモデルハウスを見学し、色んな間取りと部屋レイアウトをご参考ください。
様々な書斎の在り方
こちらではテレワークにも適した様々な書斎づくりのポイントをご紹介していきます。一言で書斎といってもどのようなつくりにしたらいいのか迷われている方も多いはず。いくつかの書斎の事例をご紹介します。
テレワークにぴったりのカフェスタイルの書斎
やはり書斎と言ったら「落ち着き」や「くつろぎ」の空間を求めます。最近では、書斎のデスクの質感にこだわったり、壁紙の配色や素材にこだわったりされる方も多くいます。またこだわるポイントとして多いのが、「照明」と「窓の配置」もあります。間接照明の種類によって、オシャレで落ち着くカフェのような雰囲気にされるご家族もいます。また照明だけでなく、窓の配置を考慮して陽光が差し込む、または逆に陽光を入れない工夫など、こだわりや暮らし方に合わせた書斎づくりをオススメします。
趣味に特化した書斎
やはり書斎と言えば、自分だけのブライベートで特別な空間。例えば音楽好きなご家族では、お部屋の防音性を高め、お隣さんに気を遣わなくてもいい工夫をします。また違うご家族では、家族の「マンガ部屋」にするために、造作の本棚を設計。他にも映画好きの方はシアタールームにもなるような工夫など。ご家族の趣味に合わせたオリジナルの“工夫”を考え、是非、モデルハウスに居るハウスメーカーのスタッフに相談されてください。
ワークスペースに近いオープンな書斎
①番でも少し触れましたが、最近では、お子様が何をしているのか目が届くように、開放感のあるオープンな間取り、家づくりにされるご家族も増えています。例えば、2階に上がる階段横に1,5階のようなオープンスペースとデスクを配置して、キッチンやリビングから目が届くようなオープンな間取りになるようワークスペースを設置します。また階段横だけでなく、1階のリビング横に小上がりを設け、そこをワークスペースにされるケースもあります。お子様の成長も考慮し、書斎ではなくオープンに使えるワークスペースを設けるのも一つの間取りの工夫ですね。
「おうち時間」にシフトした間取り
2021年はコロナの影響による外出自粛が続き、おうちに居る時間が格段に多くなりました。また2021年以降もコロナの猛威が収まるかどうか未知数なこともあり、おうちで過ごす時間を考えた間取りを検討するご家族や、ハウスメーカーからのご提案も増えております。
「おうち時間」にシフトした間取りの具体的なものとしては、前述してきたような在宅勤務によるテレワークに対応できるようなお部屋レイアウトの工夫。また仕事や家事などの作業をしながらも子育てがスムーズにできるような動線、オープンな空間の間取り。また以前からも人気のあった「平屋」ですが、おうち時間を考え、さらにリビングやダイニング、キッチンをひとつなぎにして、各お部屋をオープンにつなぐよう工夫された間取りも増えてきています。
在宅、テレワーク、オンライン授業、オンラインでの行事やイベント。などなど、今後さらに非接触での催しが増えていくことも予想されます。そのような時代になると、もっともっとおうちで過ごす時間が増えていくことも考えられます。前述してきたことを踏まえて、これから新築やリフォームをご検討されているご家族の方にとっては、これからの時代のお住い、暮らしを充分にご検討していただくためにも、是非一度、最先端の情報を学びに伊勢崎住宅公園にお越しください!!
まとめ
今回の記事では、コロナ後のこれからの時代における住宅の間取りについてお伝えしてきました。
テレワークや在宅勤務など、これからの時代に合ったおうちの作り方、おうちの過ごし方について、「書斎」や「間取り」の観点での考察になります。
新築やリフォーム、リノベーションなどをご検討中の皆様のご参考になれば幸いです。
ご不明な点やご相談などがありましたら、是非、伊勢崎住宅公園に足を運んでみてください。